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カリキュラム ─ Foundations Program
思考の土台となる一般教養科目から、専門性を高める専門科目まで。
トータルに学び、物事を多角的に捉える力を磨きます。
教養課程は本来、人間教育が目的です。リベラルアーツ教育を通して、専門的な学びを充実させるための基礎教養と心構えを養成。そのため、アメリカの大学では教養課程が重要視され、大学生活の最初の2年間の大部分を教養科目の修得に割きます。そして、基礎をしっかりと固めた上で、各自が関心のある専門領域を学習。KIUにおいても、この教養課程を重視したカリキュラムを組んでいます。
KIUにおける教養プログラムの特徴
KIUは、バランスの取れた教養課程と実践的な専攻科目を、欧米式の対話型講義で提供しています。学生たちはまず、学びの土台となる一般教養を身につけ、その上で個々の関心に沿って専門領域を追究。プログラム全体を通じて、確かな思考力や分析力、それをプレゼンテーションやディスカッションを通じて人に伝えるコミュニケーション力など、幅広い意味での教養をトータルに培います。
人文科学
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
---|---|---|---|
3 | ENGL 101 | 英語文章表現 | レポート作成(5つ以上)を通じて、文章の基本的な書き方や文章構造から、表現技術までテーマ別に研究していく。 |
3 | ARTS 101 | 芸術鑑賞論 | ビジュアル・アート(視覚芸術)の入門科目。さまざまなアートの文化的な背景を理解し、芸術を楽しむきっかけとなるよう設計している。 |
3 | ENGL 200 | 文学概論 | 英文学の概要を理解した上で、さまざまなタイプの文学について学ぶ。この授業で扱われる文学のほとんどはイギリス文学であるが、アメリカをはじめとした各国の文学にも触れる。 |
3 | ANTH 101 | キリスト教学概論 | 西洋世界を学ぶ土台となる聖書とクリスチャン信仰の基本的な理解を深めることを目的とする。このコースでは、創造の神、イエス・キリストの生涯や、現代の生活における聖書の教えを中心に紹介。 |
3 | PHIL 201 | 哲学・現代思想 | 現代思想における有神論、自然主義、人間主義に焦点を当てながら、哲学の主要な見解と人物の概略、文化的世界観の概略について学ぶ。 |
社会科学
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
---|---|---|---|
3 | COMS 101 | 基礎演説法 | パブリックスピーキングにおける有効なコミュニケーション方法を学ぶ。また、小グループや一対一のコミュニュケーションなど、さまざまな状況における伝達技術を修得する。 |
3 | HIUS 220 | アメリカ文明史 | アメリカの歴史を包括的に学ぶ。世界の超大国としての誕生、成長・成熟における理想主義、民主主義、平等主義、個人主義といった概念を考察していく。 |
3 | HIJA 221 | 日本史 | このコースでは、西洋文明が怒涛のごとく押し寄せ、今日の和洋折衷文化の原点になった明治維新の時代に焦点を当てる。明治初期の文化・社会の流れを概観すると共に、混合文化の中で生きる現代の生活に与えた影響についても考察する。 |
3 | ECNC 213 | ミクロ経済学 | 自由為替と経済研究の理論・歴史について学ぶ。その上で、経済的問題に対する考察、人間行動学への適応に焦点を当てた経済分析の手段、需要と消費者、価格と供給、市場構造などの議題について論じていく。 |
3 | ECNC 214 | マクロ経済学 | 前半は公共部門に対する需要と供給、金融制度、総経済行動、後半は国際所得会計、インフレーションの起源と変遷、失業と経済成長について講義していく。【必要条件】ECNC 213の既習、または同時履修 |
3 | GOVT 201 | 日本政治学 | 荒廃した第二次世界大戦の余波から空前の経済成長まで、封建的政治から現代民主主義まで。日本が有する驚異的な「順応性」を歴史的な観点から考察・分析していく。 |
3 | GOVT 220 | アメリカ政治学 | アメリカ合衆国連邦政府の構成や、政策決定のプロセスを理解することを目指す。テーマは合衆国連邦会議、裁判所、大統領制が中心となるが、加えて政党制、圧力団体、選挙制度の概要などについても考察を加えていく。 |
3 | SOCI 202 | 日本社会学 | 日本人は「積極的」である一方で「消極的」でもある。また、「丁寧」である一方で「傲慢」でもある。こうした、一見矛盾する日本人独特の国民性の不思議を、日本文化の考察を通じて紐解いていく。 |
自然科学
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
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3 | BIOL 100 | 日常の科学 | 自分や家族の健康、生活を守るために、日常生活の中でできることを、さまざまな観点から学ぶ。 |
4 | PHYS 231 | 物理学 I | 力学、引力、波、音、熱、光、電気、磁性、光学といった近代物理学を全般にわたって学ぶ。(別途、実験費あり)【必要条件】MATH 131の既修、または同時履修 |
数学(エンジニア専攻向け)
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
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4 | MATH 131 | 微積分学・解析幾何学 I | 関数、グラフ、極限、導関数、微分法、連続性、微分法の応用積分について学ぶ。 |
4 | MATH 132 | 微積分学・解析幾何学 II | 積分法の応用、指数関数、対数関数、逆三角関数、双曲線関数、逆双曲線関数、積分法、無限大を含む極限、特異積分、無限級数の理解ならびに応用力の養成を目指す。【必要条件】MATH 131の既修、または同等の数学能力を有する者 |
3 | MATH 202 | 統計学上級 | このコースでは、さまざまな統計学的な手法を用いたデータ解析方法を学ぶ。 |
数学(ビジネス・国際関係専攻向け)
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
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3 | MATH 115 | 基礎数学 | このコースでは、代数、方程式、関数、数式、統計学の基本を学ぶ。 |
2 | MATH 201 | 統計学入門 | 統計学の入門科目として、基本的なデータの集計や分析方法を中心に学ぶ。 |
3 | MATH 202 | 統計学上級 | このコースでは、さまざまな統計学的な手法を用いたデータ解析方法を学ぶ。 |
ビジネス
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
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4 | ACCT 211 | 会計学 I | 基本取引、総勘定元帳勘定、原始記入簿、決算と修正仕訳の過程、試算表、財務諸表、資産や負債、自己資本、収益および費用の会計処理を学ぶ。 |
4 | ACCT 212 | 会計学 II | パートナーシップ会計および企業会計、財務諸表分析、所得税・法人税、支店会計と原価計算の基礎を学ぶ。【必要条件】ACCT 211 |
3 | BUSI 240 | 組織行動 | このコースは組織における人間行動に焦点を当てている。主に職場における人の行動の意味に対する理解を深め、組織の能率化・効率化について考察、研究する。 |
3 | BUSI 243 | 人事管理論 | 採用、査定、報酬、モチベーション、評価など、人事管理および人事機能について学ぶ。また、経営者がどのように人的資源を管理、活用していくのかについても考えていく。 |
3 | BUSI 230/330 | マーケティング論 | 現代消費者のニーズに基づく「商品」「流通」「プロモーション」「価格」をはじめ、多角的な視点からマーケティング戦略について研究する。また、国内外のグローバル企業によるマーケティング事例を考察し、議論する。 |
3 | BUSI 101/310 | 経営学 | 社員管理、効果的な人間関係の構築、労働改善、雇用者の訓練と適応指導、雇用者の業績に対する評価など、企業・組織の経営管理にまつわる基本的な項目について学ぶ。 |
3 | BUSI 301 | ビジネス法学 | 通常の商業取引に適応される法律上の原則を理解することを目的とする。契約、労働経営責任、資産、保険提携、株式会社、遺言と信託、不法行為と商業犯罪を論題として討論していく。 |
外国語科目
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
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16 | EFL/JAPN | 外国語 | リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングをバランス良く訓練し、総合的な英語力の向上を目指す。また、基本的な文法についても確認しながら一人ひとりのペースに合わせて進めていく。 |
国際体験学習
単位 | 科目コード | 科目名 | 概要 |
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3 | 国際開発研修(ガーナ) | ガーナにあるヒューマンファクターリーダーシップアカデミーを訪問し、開発問題に直面する発展途上国の現状を自分の目で確かめる。また根本的な解決に向けてできることを徹底的に検討していく。 | |
3 | 国際ビジネス研修(日本) | グローバル展開する日本企業の経営について、実際に企業を訪れて学ぶ研修形式の授業。実地体験を通して、グローバル・ビジネスの実態を理解すると共に、企業が抱える課題を研究していく。 |
カリキュラム・国際関係学科
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